生き方・考え方

自分を知る方法

大学生のとき、急に自己分析をさせられた経験はないだろうか。
そう、就職活動のときだ。
エントリーシートや履歴書、ワークショップなんかでやたらと自分のことを説明するよう求められるのである。

しかし自己分析なんてしたことがないというのが普通じゃないだろうか?
そこで、自己分析への足がかりとして、自分を知る方法を紹介する。

自分のことは自分が一番良くわかっている――と思いがちだが、意外とそれは難しい。
灯台下暗しというように、すぐ側にあるものを見落としてしまうのは珍しいことではない。

自分のことを正確に知るためには客観的に自分を分析する必要がある。
「客観的である」とは、誰が見ても同じように解釈できる状態だ。辞書的な意味では『 主観または主体を離れて独立に存在するさま 』となる。
要はデータを残しておけということだ。

思考の軌跡を残す

自分を知る方法として今回紹介するのは「思考の軌跡を残す」ことだ。
自分がいつ何を考えていたか、というデータを残しておくことで思考パターンを知る。
思考パターンを知ることで価値観、得意不得意、問題点などを特定できる。

もう少し具体的に

  • 自分は何をやろうとしていたのか
  • なぜそれをやろうと思ったのか
  • それは自分にとって必要なことか
  • 今どんな感情が浮かんでいるか
  • 今周囲にいる人のことをどう思うか

といったことを記す。
注意点としては「事実」とは区別することだ。事実は実際に起こった出来事、誰もが同じように認識している出来事であり、客観的である。
ここで記したいのは自分の考えであるから、主観的である。

ややこしい話だが、客観的事実をそのまま残しても意味がない。主観を客観的に分析しようとすることに意味がある。
「私は○○を☓☓と考えた」
「そのとき温かい気持ちになった」
などと自分にしかわからないことを文章化するのである。

より具体的に

では自分の考えを残すにはどうすればよいか。
手っ取り早く始められるのは日記だ。
日記帳を買ってもいいし適当なノートでもいい。
その日の出来事、それに対して思ったこと、これからやりたいこと、などを好きに書く。

特におすすめなのは数年分の記録を残すことのできるタイプだ。
自分の考えが日毎、年毎にどう遷移していったがはっきりと読み取れる。この遷移の仕方こそ「思考パターン」だ。
私は数ヶ月前からアピカの5年日記を使っている。一日あたり5行書けばよいだけだから、普段文章を書き慣れていなくても気軽に始められる。
ポイントは一日二日書かないときがあっても気にしないこと。書く気分ではないときに無理に書こうとすると本来の思考パターンと異なる文が現れてしまう。

他におすすめの方法としては「ブログ」である。
今まさに私がやっているように、これは思考の軌跡を残す作業である。
意味合いは日記と大きく変わらないし日記よりも始めるハードルが高いが、文章量が多いうえ他人の目にも触れるため、得られるフィードバックが大きくなるというメリットがある。

メモアプリやレポート用紙を使うのも効果的だ。
メモアプリならEverNoteかOneNoteがいいだろう。
特にEverNoteはいろいろなフレームワークがあるため考えをまとめやすい。そのうえブラウザで動くからとてもお手軽だ。

あまり褒められた方法ではないが、私は職場にA4レポート用紙を持ち込んで、ことあるごとにメモを取っている。殆どの内容は全く仕事に関係ない。
ちょっとした気づきやアイデアを書き留めておき、ブログ・小説のネタ、分析に使うのである。

以前から業務遂行のためにノートを使いまくる人間だったから、レポート用紙に何か書いていても「仕事をしている」と思ってくれるのかもしれない。
普段から仕事でメモをたくさん取るタイプの人なら使える手だ。

ABOUT ME
gonzares
27歳ITエンジニアであり提督でもある。 彼女いない歴=年齢である理由を真剣に考える。 趣味は読書・ゲーム・ネットサーフィン等、インドア派。 こっそり小説を書く練習をしている。